2017/9/11

若者にも増加!前立腺肥大症/尿が出にくいと感じたら・男性泌尿器科

前立腺肥大症

◆50歳を超えたら要注意!まずは検査

前立腺は膀胱の下にあり、中を尿道が通っています。
栗の実ほどの大きさで、その重さは数グラムほどのものです。

前立腺の機能などについては、まだ解明されていない部分もありますが、精液の構成成分となる前立腺液の分泌がおもな働きであり、精子の子宮のような機能を持っています。

さらに精子に栄養を与える、精子の運動能力を高めるといった働きや、射精における収縮、尿の排泄などの役割も担っています。

  • 症状は以下のようなものです。
  • 尿意をもよおしトイレに行っても、尿の勢いがない
  • 尿が出始めるまで時間がかかる
  • 排尿時に息むようになった
  • 頻繁にトイレに行きたくなる

このような症状が気になり出すのが50歳前後です。
50歳以上の方の2割の方が前立腺肥大症だという研究結果もあります。

また同時にこの頃から前立腺がんも発症の頻度が増えるため、定期的な癌検診が必要になります。

◆若者にも増えてきた前立腺肥大症

今までは高齢者の病気と考えられていた前立腺肥大症も若年齢化が進んでいます。

若くして、前立腺肥大症だという患者さんも多くおられます。

生活の欧米化が原因とも言われますが、まだまだ不明な点が多く、まずは検査を受けていただきたいと思います。